カテゴリ: エンジン


【 早かったなあヲイ 】

とりま本人確認用に置いておく。
つかスマホ持とうよw



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【 4/18 AS渡部/Ibeamコンロッド、OILジェット 1.5¢ 】

AS渡〇 「オメ穴開けんのよせやコラ!」wwと毎回叱られるんだが。
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L24Bに組むこの AS渡部/I断面コンロッド。
理由があってH断だろうがI断だろうが必ずOILジェット、穴開けしてますな。

この仕事始めた昭和から平成に変わった頃の約30年前。
nismoのオサーンに気に入られまして、Group-Cカーのチタンコンロッドを
譲って頂きますた。
ちょうど中心間距離が140mmだったんで当時某〇〇工業勤務wwの現NAPREC名古屋君に
頼んで、L18改2リッターに組めるよう加工依頼、苦労して組めるようになった。
当然レース用コンロッドなんでOIL穴とかありませんな、特に悪影響も無いだろjk、
と510の2リッターフルチューンにこの穴無しチタコン使ってみた結果!wwwwwwww
1か月ほどでOILスモークがモクモク出るようなったの連続2回w
今もあんま変わらんですが当時ニワカスなアホでしたからこの時点でおかしい? と気付くw
んもうシリンダーもピストンもギッタギタに引き摺っちゃって再使用とかできません。
要はOILがシリンダーに足りないんで焼き付きすんだろ? と普通に考えるw

そこで 「チタンて固いんだろうなあ」とか思いながらもボール盤でOILジェットの
穴を開けますた、たぶん2mmぐらい?ほとんど記憶はありませんがw
不思議なことに(つか当たり前だが)、以降はそんなトラブル無縁だし。

それ以降今から5年ほど前かな? プライベート/3.1フルチューンのエンジンを
別の理由でバラしたところ、某社のコンロッド/ピストンが組んであって
元々初期に存在してたOILジェットにM4タップの6角で塞いであったんだが、
焼き付きとかではなく、シリンダーとピストンに妙な痕が付いてるし。
シリンダー側はテカってたんでほんのりOIL足りない風味なんでしょうな、
ピストンも再使用問題無しだがやっぱり変な痕がありんすw
なんでuserにチタコンとかの件お話ししましてブラインド外して普通に
OIL飛ぶようにしますた、これ赤の他人が組んだエンジン。

っで一昨年開けた俺氏組んだやっぱり某社パーツで使った同じような仕様の
3.1フルチューンエンジンなんだが、コレ7年前ぐらいに組んだ当時、
ピストンとコンロッド、何使うかuserと相談してて、某社wと決定。
俺氏、チタコンの経験値があるモンですから、2次仕様で穴無しとなった
そのコンロッド、電話で 「かくかくしかじかなんだが大丈夫?」と
いちお聞いてみたら 「勿論!」と即答されたんで安心して組んだw
っでバラしたら同様にry wwwwwwww シリンダー、テッカテカですやんw
ということでその2次仕様にも一昨年穴を開けますた。
ピストンは双方共に鋳造のほうですからひょっとして鍛造なら・・・・・

やっぱり5年ほど前に 「某社鍛造ピストン、ナラシ終わって踏んだらコレですよ」
と某人ww から届いた画像はスカート思いっ切り焼付いて引き摺ってますたw
てことで俺氏は必ず穴あるコンロッド使うことにしてますなw
シリンダー、パルホスしてれば大丈夫なのかもしれんが足りないのは明らかだと思うんで
俺氏、何があろうと自分で組むエンジンは穴無しは却下だお!

コンロッドのOILジェット、まだ某社Bのオモロイ話があるんだが内緒で!!w


http://magic-rpm.com/

つべ動画
https://www.facebook.com/profile.php?id=100006745846081

【 3/22 L20B 2.139cc シリンダーヘッド組付け 】

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ポート研磨も終わったんで、今日はヘッドの組付け。
1番カムホルダーのタイミングチェーンへのOILジェットなんだが、
L型はカム山とロッカーアームのチップへドバドバとOILを流したい、
この時にココ1番のOILジェットからOIL逃げずにカムシャフト内に
OILを留めたいんで、ここは塞ぎます。
使いたいイモネジが今日は行方不明で見つからず、ちょっとダサい風味
だが、M4のキャップボルトにした。
下穴3mmで寸止め、M4-0.7pでタップ立てて締めこんで終了~~
4気筒も6気筒も最近は必ずコレ、やってます。

使うカムシャフトは支給品でISKY/68度、バルブスプリングも
ISKY支給ですがこれじゃ固杉、インテークのシートリングは
有鉛仕様なんでバルブが潜ってしまうほどSPは固杉る、なんで適当な固さの
アウター秘密w、インナーは謎中古を組むことに。
このW53ヘッド、バルブ径がin/44、ex/33、というサイズ。
国内仕様のL16だとイn/42、ex/33が標準になる。
カムのベースサークルは30¢なんで、ロッカーガイドはin/4.3mm、ex/4.0mm、
この厚みのusedを使う、そして元々付いてたロッカーアームは水漏れOIL漏れ
という症状物語る如く全てNG使用不可だったんで、
手持ちのチップ状態程度エエものを組んだ。
この辺りのパーツは使うカム、乗り方や目的を考えてこの組合せにした。
せいぜい回っても6000rpmぐらいだ支那。
タペットは0.3mmで調整後、オーバーラップ位置に合わせ、燃焼室容積を測る。
容積は38cc、コレで圧縮比を計算すると手持ちヘッドG/Kでは11.85:1という
とんでもない高圧縮にw、ハイカム作用角78度以上でないと無理ですな。
計算でヘッドG/K厚みを 2.5t にすると圧縮比は 10.39:1 になる。
この仕様のエンジンではこの圧縮比がbest風味なんで2.5t、コレ使う。
2.5tのZ20用メタルヘッドG/K、90¢は注文になるので、届くまでひとまず
ヘッドとブロックをドッキングするのは休憩ですな。



【 3/14 L20B 2.139cc 腰下組んだンゴ!! 】


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つか段取りのが大変だったり汁。
・ブラインド外す
・クランクキャップ、コンロッド合い口の面取り
・亀有鍛造ピストン スカート/周囲も面取り
・ブロックOILジェット 2.5¢に拡大
・コンロッド、カムホルダー、F/カバー ブラスト
・OILストーンでブロック全面カーボン落とす
・ここでやっと灯油でガンガン洗浄
・エアでメッサ、チョンとゴミw退けるww
・ブロックはシンナーで灯油分取る
・コンロッド、クランクキャップ 灯油暖めて綺麗に汁
・同じくピストンも灯油暖めて綺麗に汁
・疲れるから ハアハアするw

っでやっと組付けに入る。


エンジン組付けの儀式とか今更なんだが、ゴミ却下、各部OILたっぷり、

イニシャルトルク正確に、て感じ。

L型のクランクシャフトは画像のようにスピル、1本キーという加工さえすれば

AC、PSなど3段プーリーでも、ますクランクシャフトがトラブることは無い。

分解時にはこのスピル加工のみで良いですからやってみて下さい。

メタルはNDC、1番のみ小さいOIL穴があるので組み間違わないように。

メタル組んだメインジャーナルの上にクランク乗せたらリヤシールを。

跡から叩くと打痕が残るんでコレで!

強化クランクキャップボルトは8kg/mで締付け、純正は伸びるので

こーいったキャップボルトを使う。

コンロッドは中心間距離147mmのL20B、コンロッドボルトも再使用で

5kg/mで締付け、powerを求めるエンジンはARPなどを使用しますが、

今回の仕様はそこまで求めないのでフルフローもブッシュレス。

フルフローでブッシュ無しでもそうそう簡単には焼き付きしないので

ケースバイケースで必要な機械加工だけをしましょう。

これでシリンダーブロック側、ひとまず腰下は完成です~

http://magic-rpm.com/

つべ動画

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【 とりま加工上がってきた面研、ヘッドとブロック 】

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2019年3/15、620ダットラのL20BをO/H②、620のL20B分解、問題点 で
虫食い、陥没してた箇所、最少面研で修正。

あんま面研したくは無いんで、少し残りシロありますが、これなら
ヘッドG/K抜けるとか水、OIL、圧縮漏らすてことも無いでしょう。

シリンダーブロック面研のときはF/カバーも付けて依頼しませんと
当然段差ができるんで組めませんjk

ヘッド最後の画像、シートリングは有鉛仕様ですから見た目にgold、
んもうシート面はバルブがベタ当りでとっても広くなってます。
有鉛>無鉛へシートリングチェンジとか本来やっちまいたいところですが
BIGバルブ化と全く同じ金額になりますので全力無視して組みますな。

基本、ボアアップで高圧縮化、燃焼効率うpしますので
510とかも同じく、昔っからここは放置です。
ただしあまりにもシートリングとバルブの状態が宜しくない場合は
耐熱鋼シートリングで無鉛化するしかありません。
L4もL6もBIGバルブ化以外は、有鉛>無鉛化とか、過去から現在まで
やったことありませんが、ボアアップ効果でこの辺りは無視します。

チューニングエンジンと一緒で手をかければ、またあらゆる部分を
対策していくことでエンジンは当然完成度は上り、調子良くなりますが、
そこはやっぱりuser様とご予算優先、今後の乗り方とかで
判断することにしています、よって有鉛シートは放置。

ちな、L型エンジンで言えば、日産の標準バルブガイドは恐ろしく
耐久性がありますので、数十万㎞やっぱり放置で交換とかもしませんな。
ガイド換えるとシートカットもセットになる支那。
腰下assy組付けはまた次回来週てことですまんな。

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